一人で食べる食事は、必ず簡単になっていく
一人で食べる食事(孤食)が続くと、次のことが起きます。
研究でも、共食(誰かと食べること)の頻度が高い高齢者ほど、栄養状態がよく、フレイルになりにくいことが示されています。これは、食べる量そのものが増えることに加え、外出・会話・生活のリズムが伴うためです。
市区町村や住民が運営する、高齢者が集まる場のことです。呼び名は地域により、いきいきサロン、ふれあい喫茶、体操教室、カフェ、居場所などさまざまです。
| 形 | 内容 |
|---|---|
| 体操・運動 | いきいき百歳体操、シルバーリハビリ体操など。週1回程度 |
| 会食・食事会 | みんなで食べる。調理を伴う場合も |
| サロン・お茶会 | おしゃべり、手芸、囲碁将棋 |
| 認知症カフェ | 認知症の本人と家族が集まる場 |
| ボランティア・就労的活動 | 支えられる側から、支える側へ |
費用は無料〜数百円程度のものがほとんどです。要介護認定は不要で、誰でも参加できます。
「そういうところは苦手」「知らない人ばかり」という反応はごく普通です。次のような入り方があります。
無理に通わせないことも大切です。合わなければやめてよい。合う場が見つかるまで、いくつか試してみる姿勢のほうがうまくいきます。
通いの場に行けない場合も、共食の機会は作れます。
配食のふれ愛 太子店では、お弁当を玄関先で手渡しし、ひと声おかけしています。短いやりとりですが、毎日決まった時間に人が来ることが、生活のリズムを作ります。
孤立の予防は孤立を防ぐ、一人暮らしの栄養は一人暮らしの栄養管理をご覧ください。
一人暮らしの高齢者が陥りやすい食事の問題、孤食の影響、配食サービスの活用法、見守りとの連携を管理栄養士が解説します。
社会的孤立が高齢者の健康に及ぼす影響と、食事を通じたつながりのつくり方を解説します。共食の効果、通いの場、配食の会話の役割を整理します。
フレイルの定義・3つの要素・フレイルサイクルをわかりやすく解説し、たんぱく質とエネルギー摂取による食事予防法を管理栄養士が紹介します。
介護保険や事業所探し、福祉用具の選び方は、同じ株式会社京谷商会が運営する情報サイトにまとめています。
介護の窓口(kaigoinfo.com)の記事。保険料・自己負担・使えるサービスの全体像を整理しています。
介護の窓口の記事。高齢者のことなら最初に相談できる公的な窓口です。
介護の窓口の記事。どの段階で誰に聞けばよいかを一覧にしています。